来月の3日は、「女の節句」ひな祭りです。番丁庵でも2月2日に雛人形を飾りました。当店のはほとんど土人形のお雛様で、下の物は「会津の中湯川人形」で、このお雛様は小さくてかわいいお人形です。人形の大きさは、20〜30ミリで飾り台、ぼんぼり等すべて土で作製しております。お内裏様なんか作者と良くにています。 中の物は、世界にたった一組にしかない「八戸焼 渡辺真樹作ねずみのお雛様」で、飾台以外はすべて土で作りあげております。9年前のねずみ年に作製したもので、「繁栄」するようにと願いが込められておるそうです。 上の物は、有名な「弘前 下川原人形」です。これも人形すべて土物で作られ評判のお雛様です。他の人形と比べると絵具は結構原色が用いられ、ちょっと見ると塗りが雑っぽく見えるが中々味わいが有ります。 他にも有りったけのお雛様を所狭しと飾っております。もう少し空間が欲しいのですが、場所もなく1年にたった一回のお披露目なので、折角の晴れ舞台飾らなきゃ可哀想で、それで並べ過ぎを承知で飾っております。これが本当の雛だらけ(雛あられ?)お粗末!!
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